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メニエール病

 

 

メニエール病とは

難聴/耳鳴/耳のつまり感/などの聴覚症状をともなうめまいを繰り返す病気です。

‘聴こえ’ は、めまいの前後に悪くなり、めまいが良くなるとともに良くなりますが、発作を繰り返すにつれて悪化していくケースもあります。

 

メニエール病の症状

耳が詰まったような違和感軽度の聴力低下が引き起こされます。

そして、体の平衡感覚に異常が起きて回るような ‘めまい’ が生じ、耳鳴りやさらなる聴力の低下が起こるようになるとされています。

このような症状は通常片方の耳にのみ生じますが、もう片方の耳に発症することも多く、一度症状が治まっても再発を繰り返していく過程で聴力が徐々に低下することが特徴です。

 

メニエール病の原因

耳の奥には、聴こえに関わる ‘蝸牛’・平衡覚に関わる ‘前庭’ と ‘三半規管’ を含む “内耳” と呼ばれる器官があり、この内耳の中のリンパ液が過剰になり内耳がむくんだ状態内リンパ水腫になることが「メニエール病」と考えられています。

その誘因として種々のストレスの関与が考えられています。

※ 十分な休養を取るなど、日頃からストレスや疲れがたまりにくい生活を送ることが大切です。

 

メニエール病の検査・診断

メニエール病の診断のためには、次のような検査が行われます。

▽聴力検査 : 音の聞こえを調べる検査

メニエール病は低い音が聞こえにくくなるので、聴力低下の仕方を調べ、診断の手がかりとします。

▽眼振検査 : 特殊な検査用眼鏡を装着して‘眼振’(目の揺れ)の有無を調べる検査

メニエール病のめまい発作が生じているときは、眼振が見られます。

▽グリセロールテスト : リンパ液の排出を促すとされるグリセロールと呼ばれる利尿剤を服用し、服用前と服用後の聴力の違いを調べる検査

▽画像検査 : メニエール病の症状は聴神経腫瘍など頭蓋内の病気によって引き起こされることもあるため、それらの病気との鑑別を行なうためにも、頭部のCTやMRI等の画像検査を行なうことがあります。

高解像度のMRIを使用することで、内耳の内リンパ水腫を直接検出することも可能となっています。

 

メニエール病の治療

メニエール病は、大きく分けて、次の三つの治療が行なわれます。

▽薬物療法 : めまい発作を抑える薬と内リンパ水腫自体を改善する薬を使用します。

・めまいを抑える薬として炭酸水素ナトリウムなどをはじめとした抗めまい薬が代表的ですが、そのほかにも吐き気止め自律神経調節薬などめまいにともなう症状を改善するための薬が用いられます。

・内リンパ水腫を改善するためには、利尿剤ステロイド薬が有効とされています。

・また、メニエール病に適応する漢方薬もあります。

▽手術  ※ 薬物療法や鼓室内注入術を行なっても症状が改善せず進行していく場合に実施することがあります。

▽平衡機能訓練 : 薬物治療や手術でも治りにくい場合は ‘平衡機能訓練’ を行なうこともあります。

 

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