声帯ポリープ/声帯結節
声帯ポリープ・声帯結節とは
声の出しすぎや炎症、喫煙などによって、声を出す役割をする器官である ‘声帯’ の辺縁に「ポリープ」や「結節(隆起した膨らみ)」ができ、声の変化が起きる病気です。
声帯ポリープ・声帯結節の症状
・声がかすれる
・声がかれる
といった自覚症状が主です。
声帯ポリープ・声帯結節の原因
声帯の過剰な摩擦・刺激によって粘膜が炎症を起こし、充血したり厚くなったりします。
充血が治らない状態のまま、声帯を酷使して発声することで、粘膜の血管が破綻して血腫になり、さらに悪化して ‘ポリープ’ になります。
また、粘膜が厚くなると ‘結節’ になります。
その他、喫煙や飲酒も声帯の炎症の原因になります。
※ 声をよく使う職業の方に多い病気です。 具体的には、学校や保育園・幼稚園の先生、歌手やアナウンサーなどの職業の方に多いです。
声帯ポリープ・声帯結節の検査
喉頭ファイバースコピー(のどを観察するための内視鏡)で声帯を診察すると、声帯のポリープや結節を肉眼的に観察できます。
声帯ポリープ・声帯結節の治療
▽保存的治療
声の安静、禁煙・飲酒を控えて、吸入などで声帯の炎症を抑えます。
症状に合わせて消炎酵素剤、消炎鎮痛剤・ステロイドなどの薬剤を使った対症療法を行ないます。
漢方薬を使うことで改善する場合もあります。
▽手術治療
全身麻酔下で、声帯ポリープ・結節を摘出します。
声帯ポリープ・声帯結節の予防
声帯ポリープを予防するためには、声帯に負担の少ない発声を心がけることが大切です。
