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アレルギー性鼻炎、花粉症

アレルギー性鼻炎は完治することが難しく、うまく付き合っていく必要がある病気です。

自分の病気をしっかり知った上での治療が必要と考えます。

 

アレルギー性鼻炎とは?

ダニやホコリが原因の「通年性アレルギー性鼻炎」とスギやヒノキなどの花粉による「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられます。

 

アレルギー性鼻炎の症状は?

くしゃみや水っぽい鼻水、鼻詰まりなどが生じます。

くしゃみは連続することや回数が多いという特徴があります。鼻水はちくのう症のように黄色いものではなく透明でさらさらのことが多いです。また鼻の粘膜が腫れることによって鼻詰まりが生じます。

 

アレルギー性鼻炎の検査・診断は?

当院では採血によるアレルギー検査で診断しております。

イムノキャップラピッドアレルゲン8、MAST36検査導入しております。

これは私のデータですが、8個すべて検出されました。

イムノキャップラピッドアレルゲン8:指先・少量の採血で当日20分程度で検査結果がでます。

MAST36検査:通常採血で36種目のアレルギー物質が検査できます。約1週間後に検査結果がでます。

 

アレルギー性鼻炎の治療は?

治療には「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。

薬物療法では鼻水を抑える抗ヒスタミン薬、鼻の炎症を抑えるステロイド点鼻薬、鼻詰まりを改善させる作用のあるロイコトリエン受容体拮抗薬などを用います。抗ヒスタミン薬に関して強さや眠気などの副作用も考慮し薬剤選択させていただきます。

アレルゲン免疫療法(別の項で説明)は院長も現在自分で行っております。

原因となるアレルゲンを投与し体のアレルギー反応を弱める治療です。現在は舌下錠でスギ・ダニのみに対して適応があります。私も施行しており、体験談も含めながらしっかり提案させていただきます。

手術療法は鼻の粘膜をレーザーで焼灼するもの、鼻水の神経を切断する方法などありますが、薬物療法に効かない場合などにご相談の上行う治療です。

当院では行っていないためご希望の場合はご紹介させていただきます。

 

アレルギー性鼻炎のケア・予防は?

鼻うがい、加湿、マスク・メガネをお勧めします。物理的に暴露されないようにすること、またついてしまった時には軽減させるということを意識しましょう。

 

何かお困りのことあれば、お気軽にご相談ください。

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