耳鼻科用CT(コーンビームCT)について
耳鼻科CT(コーンビームCT)とは?
当院ではアールエフ社の耳鼻科CT(コーンビームCT)を導入しております。
耳鼻咽喉科領域に特化して副鼻腔炎や中耳炎の診断に用います。
鼻や耳に特化しているため、首などの撮影はできません。
耳鼻科用CT(コーンビームCT)の特徴は?
このCTは通常よりも
①被曝量が少ない
②空間分解能が高い
という特徴があります。
問診や内視鏡検査では見えない部分をCTにて診断することができるので、患者さんは自分のどこに病気があるのかを知ることができ、また医師は正確な診断・治療を行うことができます。
しっかりと一緒にCT画像をみて、ご自身の病気の理解ができるよう丁寧に説明させていただきます。
実際のCT撮影を行っている様子です。(アールエフさんのyoutubeより)
どんな疾患の診断ができますか?
耳分野では慢性中耳炎や難聴、鼻分野では鼻詰まり、副鼻腔炎(ちくのう症)などの診断ができます。
費用は?
費用は3500円程度(3割負担)であり、安価ではありませんが、鼻鏡検査や内視鏡検査ではわからない疾患や患者さんの症状をみて、CT検査が必要だと判断させていただいた時のみ提案させていただきます。
(他に初診料がかかります)
不明点等あれば、お気軽にご相談ください。