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【朗報】18歳以上の中等度難聴者のための補聴器購入費助成はじまりました☺

[2024.04.17]

こんにちは。

院長利國です☺

スギ花粉が落ち着いてきていますでしょうか。ヒノキ花粉が出てきていますでしょうか。

僕は目がしょぼしょぼしている毎日です・・・

そして、朝晩鼻うがいも頑張っています!!

 

以前世田谷区の補聴器購入費助成に関して記事を書きました(こちら)

4月から助成が広がりました!!

・【NEW】65歳以上の方のための補聴器購入費助成

・【NEW】18-64歳までの方のための補聴器購入費助成

・【継続】18歳未満の方のための補聴器購入費助成

18歳以上の方の助成はなかったので、朗報だと思います。

ただ、すべての方ではなく対象者は限定されるので注意してください。

以下簡単にまとめていきます。

(詳細は上記の世田谷区ホームページを参照ください)

わからないときは下記連絡先だそうです。

65歳以上の助成

担当 高齢福祉部高齢福祉課
電話 03-5432-2256 

FAX 03-5432-3085

18歳未満、18-64歳の助成

担当 障害福祉部障害施策推進課
電話 03-5432-2415 

FAX 03-5432-3021

 

65歳以上の方

世田谷区ホームページ →こちら

以下の全てに当てはまる方

①世田谷区に住所のある満65歳以上の方

②前年度の住民税が非課税世帯の方 

 住民税の課税状況は、原則、区の介護保険料額の段階にて判定します。

 ※令和6年度の申請は令和5年度の介護保険料段階が第1から第4段階以下の方

③耳鼻咽喉科の医師による診察の結果、次の2つに当てはまる方・聴力レベルが40デシベル以上の方

(片耳が高度以上の難聴の方も対象)・補聴器が有効だと認められた方

④身体障害者手帳(聴覚障害)の交付対象とならない方

⑤この事業の助成を受けたのとのない方(1人1回限り)

 

助成額は5万円以内です。

注意点は、認定補聴器技能者が在籍する補聴器販売店での購入が条件です。

検索方法→こちら

もっと助成範囲が広がってほしいです。。

 

18-64歳の方

世田谷区ホームページ →こちら

以下の全てに当てはまる方

①世田谷区に住所がある18歳から64歳までの方。

 ※ただし、64歳までに助成を受けた場合は、引き続き対象

②申請日の前年度に住民税非課税世帯の方。学生の場合は特別区民税所得割額46万円未満の世帯の方。

③耳鼻咽喉科の医師による検査の結果、聴力レベルが概ね40デシベル以上(学生の場合は、概ね30デシベル以上)で、補聴器が有効であると認められた方。片耳が高度以上の難聴の方も対象。

④身体障害者手帳(聴覚障害)の交付対象とならない方

⑤初めて補聴器を購入する又は購入から5年が経過している方

 

助成上限額は5万円以内(両耳の場合100,000円)です。

学生の場合は基準額137,000円(両耳の場合274,000円)と補聴器の費用を比較して少ない方の額の9割を助成(非課税世帯、生活保護世帯は基準額以内は自己負担なし)とのことです。

学生にやさしい点が嬉しいです。

こちらも認定補聴器技能者が在籍する補聴器販売店での購入が条件とのことです。

検索方法→こちら

 

18歳未満の方

世田谷区ホームページ →こちら

今まで通りの助成となります。

対象:世田谷区内に居住する18歳未満の児童

  1. 身体障害者手帳(聴覚障害)交付の対象となる聴力ではないこと
  2. 両耳の聴力レベルがおおむね30デシベル以上であり、補聴器の装用により、言語の習得等一定の効果が期待できると医師が判断する者

(ただし、交付対象児童または交付対象児童の属する世帯の他の世帯員のうち、最多区民税所得割課税者の納税額が46万円以上の場合は、対象外。)

助成台数:補聴器は、装用効果の高い側の片耳分への支給(1台)を原則とする。ただし、区長が教育上、生活上等特に必要と認めた場合は両耳分として2台支給できる。 

費用:対象者の補聴器購入経費と下記表の基準価格とを比較して少ない方の額の10分の9とする。(ただし、生活保護受給世帯及び区民税非課税世帯は無料)。

 

補聴器の種類と基準価格
補聴器の種類

1台あたりの基準価格

基準価格に含まれるもの

耐用

年数

高度難聴用ポケット型

137,000円

(注釈1)

補聴器本体(電池を含む)、

イヤーモールド

5年
高度難聴用耳かけ型
高度難聴用ポケット型
重度難聴用耳かけ型
耳あな型(レディメイド)
耳あな型(オーダーメイド) 補聴器本体(電池を含む)
骨導式ポケット型

補聴器本体(電池を含む)、

骨導レシーバー、ヘッドバンド

骨導式眼鏡型 補聴器本体(電池を含む)、平面レンズ

補聴システム

(FM型・

デジタル方式)

ワイヤレスマイク

98,000円  
受信機 80,000円  
オーディオシュー 5,000円  

(注釈1)デジタル式補聴器で、補聴器の装用に関し専門的な知識及び技能を有する者による調整が必要な場合は、2,000円加算されます。

 

まだすべての方ではなく、限定的ではありますが、助成が広がりとても嬉しいです。

さらなる助成拡大を望みます。

 

また感染症が流行ってきているので、予防してくださいね。

それでは。

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