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スギ花粉・花粉症が増えてきました/状況・初期治療・治療法

[2024.02.05]

2月の診療カレンダーです。暦通り診療を行います。

3月は院長不在の日(代診医師)もあり、またご連絡させていただきます。

 

1月中旬から花粉症の方が増えてきました。とても大変な時期になってしまいましたね。

 

今日は花粉について少し書こうと思います。

 

今年の花粉に関して

昨年の飛散が多かったため、今年は昨年よりは少ないですが、例年通りみたいなので、対策はしっかりしてくださいね。

マスク・鼻うがいおすすめです♪

日本気象協会のHPで、詳しくまとまっていますので参考にしてください。

東京は、2月下旬からがピークはいってしまうようですね。

こちらは特に世田谷区の日々の花粉状況をチェックできるページです。→こちら

よければ参考にしてください。

 

初期治療は

花粉症の症状がでる前からお薬を使うことで、症状のピークを下げることができると言われております。

鼻アレルギー診療ガイドライン2020年版でも症状が出る前からの治療が勧められております。

1月下旬頃から花粉を感じる患者さんが増えてきました。

日本気象協会の予想も東京は2月上旬から飛び始め予想であり、そろそろ準備していただくのがいいかもしれません。

 

治療に関して

①内服・点鼻薬・点眼薬

私もスギ花粉症なので、今まで色々な薬を試してきました。どれくらいの効果があるのか、どれくらい眠くなるのか、などご相談しましょう。診察室に強さ・眠気の表を作ったので、ライフスタイルをお聞きし、1番合ったお薬を提供できるようご相談させていただきます。

②舌下免疫療法

スギ花粉時期はスギ舌下免疫療法は開始できません。スギ飛散が終わるGW明けくらいから開始できますので、その時期にまたご相談ください。7割程度の方に効果があると言われております。私も行っておりますので体験談交えてご相談できます。

③ゾレア

製薬会社のリンクです。

ゾレアの対象

・重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった方

・スギ花粉のアレルギー検査の結果が陽性な方

 ※スギ花粉抗原に対する血清特異的IgE抗体がクラス3以上(FEIA法で3.5UA/mL以上またはCLEIA法で13.5ルミカウント以上)

・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)の既存治療を1週間以上行い、効果不十分であった方

・12歳以上で、血清中総IgE濃度が30〜1,500IU/mLの方

・体重が20〜150kgの方

予約制になりますので、詳細はお電話でお問い合わせください。

④手術療法

手術が必要な方、希望される方には連携病院へご紹介させていただきます。手術の適応等、お気軽にご相談ください。

※レーザー治療は当院では対応しておりません。

 

参考:日本気象協会HP ノバルティスHP  鼻アレルギー診療ガイドライン2020年版

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